ワンピースの伏線でまだ回収されていないものはいくつもありますね!1つ1つが気になって読み進めていくっていうのが作者の狙いでしょうが。でも気になって読んでいく人が多いのは作者の力量があるってことです。今回は都市伝説的になっているいくつかの伏線を見ていきます。
【ワンピース】ルフィの10人目の仲間の回収済みでない伏線
ルフィの麦わらの仲間10人目の伏線を見てみました。
ワンピース1話目でルフィは「まずは仲間あつめだ。10人はほしいなぁ」と言っていました。
桃太郎の家来の犬・猿・雉のように次から次へと起こる出来事から仲間になっていったゾロ→ナミ→ウソップ→サンジ。
その時点での麦わらの一味は9名になりました。
既に麦わらの仲間は結成されてますが、10人目の仲間はやはり重要な伏線と考えられます。
10人目の仲間はビビかな?と個人的には考えています。
【ワンピース】ナミの生い立ち等の回収済みでない伏線
ナミの生い立ちに関する伏線が気になります。
ナミは、かつて戦場で海軍兵士・ベルメールに拾われています。
これが最初に判明したのはワンピース9巻までいってからですが、もう100巻に迫ろうとしていても、未だにナミの生い立ちに関しては不明です。
以前ナミやノジコが巻き込まれた戦争というのは、どんな戦争だったのでしょうか?
光月家が滅亡した時期とナミが生まれた時期がほぼ同じだということが引っ掛かっています。
またルックスを見るとナミの明るい髪色といい、日本名のような名前といい、やはりワノ国と何か因果関係があるように思えて仕方ありませんが。
要するにナミの両親はワノ国の人間なのでしょうか?
【ワンピース】『オールブルー』の回収済みでない伏線
『オールブルー』の伏線もとても気になります。
そもそもオールブルーとは『4つの海域に生息する全ての魚類が住んでる海』です。
麦わらの一味であるサンジが最終的に目指している場所です。
ということは、コックにとっての食材の宝庫ということですね。
『4つの海域に生息する全ての魚類が住んでる海』ということは、視点を変えると『すべての海域が繋がっている海』とも考えられますね。
ということはひとつなぎの大秘宝の正体も世界の海域を一つに繋げるという意味とも取れます。
そう考えると、キーになる存在が『レッドライン(赤い土の大陸)』ですね。
このレッドラインを無くしてしまえば、全ての海域は一つに繋がります。
サンジがヴィンスモークファミリー時代に「かつてレッドラインを乗り越えて東の海にやってきた」といった内容も合わせて考えると、レッドラインとオールブルーとの関連性も考えられます。
【ワンピース】シャンクスが東の海にいたという回収済みでない伏線
シャンクスとは四皇の一人になります。
それほどの立場の人間であるにも関わらず、シャンクスは13年前にフーシャ村に一年ほど滞在していました。
仕事でというわけでもなくバカンスというわけでもなく、ですよ!
シャンクスはその滞在中に出会ったルフィに麦わら帽子を渡します。
そもそもですが、東の海は最弱だと思われていた海でした。
その最弱だった東の海にわざわざシャンクスが長期間滞在し続けた目的は何だったのでしょうか?
シャンクスは、他にも本来は海賊の敵である五老星と密談しています。
海賊なのにラフテルを目指さないということも謎に包まれています。
なのでシャンクスは伏線の宝庫とも言えますね。
【ワンピース】『グランドラインは楽園』と言われる回収済みでない伏線
グランドライン(偉大なる航路)が楽園と呼ばれていますね。
かつてはグランドラインは東の海では『海賊の墓場』と恐れられていました。
しかしその一方で『グランドラインは楽園』と呼んでいた海賊も存在していました。
何故ならグランドラインは前半の海と表現されることが多いからです。
その一方でレッドラインで隔てられた後半の海は新世界と呼ばれていてそこは四皇が主に支配してる海域になっていました。
ということは、四皇が支配する新世界と比べるとグランドラインは相対的に楽園のような海域だったという意味になりますね。
【ワンピース】各郷の九里のヤクザ親分の回収済みでない伏線
花のヒョウ五郎を筆頭にして、20年前のワノ国の各郷を裏で支えていた6人のヤクザ達がいました。
この6人は、元々兎丼の囚人採掘場で働かされていましたがルフィが兎丼を制圧した時に解放されました。
元裏社会の人間たちでしたが、今やルフィ側の重要な戦力として働いています。
しかし、大元の九里のヤクザの親分だけがまだ明らかになっていません。
何故大御所の親分だけ分かっていないのか?今も何かをしているのか?と気になる伏線となっています。
【ワンピース】『最強の真打ち』のその後の回収済みでない伏線
人造悪魔の実と言われているSMILEを食らうことで能力を得た戦闘員ギフターズの中から、さらに能力の高い者が選ばれて『真打ち』と呼ばれています。
現在は、かつてキッドを裏切ったメンバーであるアプーやホーキンスが百獣海賊団真打ちとして活動しています。
その後作中では、その真打ちの中からさらに強力なメンバーである6人が飛び六胞と呼ばれる存在になっています。
明らかになっているのは現在ここまでです。
その詳しい内容はまだ分かっていません。
これも何となく気になる伏線になりますね。
まとめ
ワンピースのメンバー1人ひとりの伏線やエピソードの1つひとつに対する、まだ回収されていない伏線を挙げてみました。
はっきり解決されたり示されないままで次に進むと消化不良のままですっきりしないですよね。
そんな誰もが気になっているところを挙げてみました。じっくり読んでいくと今後分かっていくと思います。楽しみに読んでいきたいですね。